婚約指輪はサプライズより二人で選ぶが今の主流
洒落たレストランでお食事後、指輪を出してプロポーズ、ドラマでよくあるシーンですよね?
でも今は、婚約指輪は二人で選ぶのが主流になっています。
統計では男性一人で選んだのが3割に対し、6割以上のカップルが二人で選んでいるのです。
二人で選んだ理由としては、男性側が「彼女がどんな指輪を好むのか分からない。」、女性側が「自分が気に入ったデザインのものを選びたい。」というもの。
大切な記念の指輪だからこそ、二人で選んで失敗を回避したいという思いが強いのでしょう。
婚約指輪の相場、給料3ヶ月分は昔の話
今の婚約指輪の相場、いくらか知っていますか?
最も多いのが30~40万、次が20~30万、40~50万と続きます。
一昔前でいう「給料3ヶ月分」は今の相場ではないのです。
婚約指輪を貰った女性は、フォーマルや記念日デートなどで使いたいと半数以上が思っています。
扱いに困るような高値ではなく、普段使いしているジュエリーよりはランクが上の指輪、ということになりますね。
相場から予算を先に決めておいた方が選びやすくなりますよ。
婚約指輪の選び方、石、デザインは女性の好みで
婚約指輪の石に関してはダイヤモンドがダントツ人気、日本人の8割以上が選んでいます。
海外ではカラーストーンの婚約指輪も人気のようですよ。
次にデザインですが、一粒ダイヤが映えるソテリィア、大小のダイヤを組み合わせたメレ、フランス語の石畳の意味を持つパヴェ、小さいダイヤをリングに散りばめたエタニティ、この4つが基本で、ダイヤが映えるので婚約指輪としても人気の高いデザインです。
婚約指輪の石やデザインに関しては、女性の方が圧倒的な情報量を持っていますし、ショップの店員さんなら流行りのデザインを知り尽くしています。
身に着けるのは女性側なので女性の好みのデザインを尊重し、男性は予算内で女性の好みのデザインの指輪が買えるように店員さんにアドバイスしてもらいましょう。
婚約指輪の選び方、成功のカギは二人で楽しむ
「お金は出すから好きなものを選べ。」こんな対応では女性の心は冷めてしまいます。
指輪選びには参加できなくても、ゆっくりと選べるように前もってジュエリーショップの予約を入れておく、指輪を引き取った後、改めてプロポーズして記念日にするなど男性にもできることはあります。
100%女性の好みで選んだとしても、「二人で選んだ婚約指輪」というスタンスが大事なのですよ。
婚約指輪の選び方、いかがだったでしょうか?
ポイントとしては
・サプライズより、二人で選んでトラブル回避。
・昔のような給料3ヶ月分ではない。
・指輪のデザインは女性の好みで。
・二人で選ぶ、というスタンスで臨む。
日本人男性は女性へのプレゼント選びが苦手という人が多いと聞きますが、彼女のステキな笑顔のために頑張ってみてください。