毎日のシャワーやお風呂の後、皆さんはどのようにして髪を乾かしていますか？？
ドライヤーで乾かすと温風で髪が痛みそうと思い、自然乾燥やタオルドライだけの方も多いかもしれません。
髪の毛は洗ってすぐ乾かすことがとても大切で、すぐに乾かさないと水分が付着したままになり、雑菌が繁殖してかゆくなったり、フケや匂いの原因になったりと、頭皮にも髪の毛にもあまり良くないのです。
なので、ドライヤーを使って乾かす方が髪や頭皮に良く、髪の乾かし方ひとつで綺麗な髪になることができ、更に次の日のセットがとても楽になるのです。
私自身も髪が長くドライヤーは苦手でしたが、改善することですごく綺麗な髪の毛になりました。
今日はその方法を紹介します。
ドライヤーで乾かす前が重要！
タオルドライももちろん大切ですが、髪を洗った後に手で絞り水気を取ることがとても大切です。
特に髪の長い方や、毛量の多い方はしっかり絞ることが重要です。
絞れる水分があるうちにタオルドライやドライヤーをかけるのは、乾かす時間が長くなってしまうので時間がかかってしまいます。
次にタオルでしっかり水分をふき取ります。
タオルの上から頭皮をマッサージするように、指を使って優しく拭きます。
頭皮が拭き終わったら、髪の毛をタオルで挟み、トントンと押さえてタオルに水分を吸収させます。
髪の毛が長い方や毛量が多い方はタオルをまいて少しの時間置いておくのも良いです。
このようにドライヤーの前にしっかりと頭皮を拭き、髪の毛の水分をとることで 髪も痛みにくく、この後のドライヤーをかける時間が短くなります。
髪の毛の流れに沿ってブラッシング！
髪の水分を絞りタオルドライも終わったら、次はブラシや粗歯のコームを使って髪の毛をとかします。
パーマの方は密歯だと傷めてしまうので、荒歯がおすすめです。
髪の分け目、前髪を下ろしたり分けたりと、絡まない程度にしっかりコーミングして下さい。
コーミングできたら、薬局などでも販売してある、洗い流さないトリートメントを使います。
髪の毛が細くて絡まりやすい方や、パーマの方は洗い流さないトリートメントを使いながらコーミングするとしやすいです。
コーミングした髪の毛に適量の洗い流さないトリートメントをつけます。
洗い流さないトリートメントは、ドライヤーからの熱、ブラシやコームでの摩擦から守ってくれ、パサつきを抑える効果もあります。
手の平にとり、両手の平に伸ばして、全体にむらなく塗ります。
髪の毛が広がりやすい方は、頭皮付近以外の髪全体に、髪の毛がペタッとなりやすい方は毛先中心に塗るとより良い効果があります。
綺麗な髪の毛を目指して、塗りすぎに注意して、うまく取り入れたいですね。
準備が整ったらドライヤーを始めましょう！
ドライヤーと髪の毛の距離を離し(10㎝ほど)先に根本だけ乾かします。
キューティクルは根元から毛先に向かっているので、根元から毛先に向かって乾かします。
1か所にめがけて乾かすのではなく、全体に当たるようにドライヤーを小刻みに振りながら風を散らすイメージで当てます。
ダメージが多い毛先は乾きやすいので、最後に乾かしましょう。
前髪から整えながら乾かしていき、最後は上から下へ、髪の毛を少し下方向へ引っ張りながら乾かすことで毛の流れが整い、綺麗な髪の毛になります。
最後は、設定を冷風に変えて、髪の毛にあてます。
冷風をあてることで髪の毛に残った熱を逃がし、余熱による乾かしすぎを防ぐことができ、ツヤ感のUPにも繋がります。
普段の乾かし方にひと手間加えるだけで、綺麗な髪の毛を手に入れることが出来ます！
皆さんも是非試してみてください。